タイトル
軽やかな建築-人を誘引するアンバランスバランスな建築-
タイトル
軽やかな建築-人を誘引するアンバランスバランスな建築-
1_生け花にみられる日本的なバランス感覚(不均整の美)
生け花を体験した際に、アンバランスバランス(不均斉な美)という日本独特のバランス感覚によって創造される「軽やかさ」に魅力を感じた。
2_生け花におけるアンバランスバランスと軽やかさの知覚
生け花には、天地人を基本とした比重による関係性の連続によってアンバランスバランスが構築されていくため、中心性や重心、重力を認識できない状態を作り出している。
そのため、一つの作品の中に主役脇役といった緩いヒエラルキーを持ちつつも多様な視点を作り出し、静止している状態であっても「軽やかさ」という軽さと動きの両方を知覚させる要因となっている。
3_目的:人の行動を誘引する建築空間
中心性を持たない建築空間が連続することによって、多様な視線の抜け方をし、変化のある空間や状況を作り出すことは出来ないかだろうか。
また建築の全体像や境界が一様に認識出来ない選択性の高い建築空間をつくることは出来ないか。
遅くなりすみません!
よろしくお願いします。
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admin (日曜日, 09 10月 2011 00:27)
うーーーーーん。これは本当に間に合わない。なぜ先走るのか?
まず、一歩ずつ詰める。そのためにフローと構成を練る。
まず、モチベーションを正確に記述する。
airyな建築に興味を持っていたことからスタートするので良い。
そこからなぜ生け花に興味を持ったのか?それを建築と対比させて示す必要がある。
そこで発見した「軽やかさ」について、生け花ではなく、建築における「軽やかさ」とは何かを検証していく。当然、参考文献やレファレンスも必要。
それらを分析した上で、建築における「軽やかさ」を定義し、仮説を立てる。
勿論、相応の実験は必要。
中間はここまで。。というか、ここまで出来るか?